5月22日 18時30分頃 西村大臣 会見 文字起こし

西村大臣:え、主な議論、は次の通りです。第1に、フリーランスにつきましてはですね、えー、関係省庁と連携をして、一元的に実態を把握するための、調査を行い、その調査結果をもとに、え、政策の方向性について議論をいたしました。え、フリーランスは、その適性の拡大が不可欠であり、訳で、そのルールの整備が、えー、最も重要に、いまなってきています。えー、契約書面の交付、取引条件の一方的変更の防止といった事項について、実効性のあるガイドライン、など整備を行っていく必要があると思ってます。総理からは、7月に向けて、えー、私に対して、関係≪不明瞭≫の協力を得て、具体的に、え、検討を進めるよう、ご指示がありました。

2件目の点、社会保障の新たな課題についてでありますけれども、この感染症拡大に伴い、え、運動や社会的交流の機会が減少していることを踏まえまして、様々なプログラムの支援などを、進めていくと。また、オンライン面会や、運動アプリなどの非接触サービスの利用を促進するために、介護施設におけるタブレットやWiFiの導入を、進めていくと。えー、さらに、え、高齢者のテレワークの支援と共にですね、子どもの見守り体制の強化や、え、電話やSNSの活用を通じた、心の相談体制の強化など、セーフティネットとしての、重要性が増していることに、留意して、えー、社会保障改革の議論を進めていきたいというふうに考えております。

えー、最後に、本日の検討会議はですね、えー、2月以来の開催となりましたけれども、総理からは、この感染症の、感染拡大に伴い、医療などの議論があるため、検討会議の最終報告は、本年末に延期をして、えー、7月に、2回目の中間報告を行う、とのご指示がございました。えー、このご指示を踏まえまして、え、今後、え、7月の中間報告に向けて、えー、議論をしっかりと行っていきたいと考えております。それから、本日、朝ですね、え、東京都の小池知事と面会をいたしました。えー、それから飯泉会長をはじめ全国知事会、と意見交換をテレビ会議で行いました。まず小池知事との面会はですね、感染防止と経済社会活動の両立、これを図るための、休業要請の段階的な緩和など、を、示す東京ロードマップ、などについての、ご説明をいただきました。また、まだ第2波への対応を見据えて、えー、東京都と国が緊密に連携をして、え、取り組みと、いうことについて確認をいたしました。

次に知事会の皆様との意見交換では、まず私の方から、昨日の緊急事態宣言の区域変更の考え方や、え、緊急事態宣言の今後の見通し、え、第2次補正予算の動向等、また、今回の区域変更は、知事会の要望に沿って圏域の一体性にも配慮して行ったことなどについてご説明を行いました。え、飯泉会長からはですね、全国で、緊急事態宣言が解除される時期を見据えて、今後の経済活動の回復に向けた見通し、と、戦略を、早急に、示すことなどについて、ご提言をいただきました。え、このことについてはですね、えー、段階的な社会活動の、社会経済の、活動レベルを引き上げてくということでありますけれども、えー、私からですね、えー、大規模イベントなど、開催自粛の段階的な緩和の考え方や、えー、都道府県をまたぐ、人の移動の取り扱い、それから外出自粛、休業要請等の考え方などについてもですね、えー、解除が全て出されればですね、その際、基本的対処方針で、えー、具体的にお示しをしたいと、いうふうに申し上げました。

えー、また、え、この後ですね、首都圏の1都3県の知事から、えー、次の感染の波に備えた、水際対策の徹底強化、えー、これに関する要望をいただく予定でありますが、えー、代表して小池知事と、え、電話会談でこれを行いたいというふうに、考えております。いずれにしましても、コロナ対策は、息の長い取り組みが必要であります。えー、全国の知事の皆さんと、引き続き緊密な連携を図ってですね、一体となって、え、取り組んでいきたいと、いうふうに考えています。え、さらに経済3団体と、テレビ会議を行いました。私からは、えー、緊急事態宣言の対象地域について、近畿地方の2府1県を除外したこと、第2次補正予算の編成を進めていること、など説明すると同時に、え、今後の、経済の、経済活動の段階的な引き上げにあたっては、この危機をですね、社会変革の、契機と捉えて、日本経済社会を、の、変革を一気に進めてですね、え、その新しい姿を成長戦略、骨太方針でお示しをしたいと、いうことを申し上げました。

え、これに対して、緊急事態宣言の解除について、経済界の皆様から、ご理解を示していただくと同時にですね、え、また、今後の、経済、活動の段階的引き上げについてはですね、この危機を、社会変革の契機と捉えることについて、え、経済界の皆さんと意見が一致したところであります。え、経済界の皆様とも、引き続き意見交換を密にしながらですね、えー、今後の、我が国経済のですね、えー、この、経済、回復に向けて、また、成長に向けてですね、えー、ともに、連携しながら、実現に向けて努力をしていきたいと、いうふうに思っております。えーと、私からは以上です。

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