4月24日 8時35分頃 加藤大臣 会見 文字起こし

加藤大臣:専門家の皆さんからのビデオメッセージを配信をすることとしました。専門的な見地から、本感染症の特徴や、等々につい、特徴について、あるいは、利用できるサービスなどについて、お伝えをすることにしております。これに加えて、4月29日から5月6日までのゴールデンウィーク期間において、日本助産師会の協力を頂き、妊産婦や乳児のいらっしゃるご家庭を対象とした、あ、相談ダイヤルを設置いたします。え、ダイヤル番号は、0120-220-273、0120-220-273、であります。え、朝の9時から夕方の5時、17時まで受付をしております。是非、そうした、相談ダイヤルもご活用いただいてですね、妊産婦、あるいは乳幼児を抱える、方について、色々、不安もあると思いますんで、その不安解消に、役立てていただければというふうに思っています。

え、2点目でありますけれども、え、抗体検査でありますが、我が国でも日本赤十字社の献血者を対象に、海外で評価されている複数の、お、抗体検査キット等を用いて、それらの性能評価の調査を開始いたしました。え、抗体検査じはウイルス感染後に生体内で形成する抗体を測定する検査方法であり、PCR検査と組み合わせることで、より精度の高い診断を行える可能性があるなど、一つの検査方法として、私ども注目しているところであります。一方で、一般的に抗体は形成されるまでに時間を要するなど、PCR検査と同列としては考えられない、点もあります。これらも踏まえて、今回の性能評価の調査の解析を行い、その調査結果が取りまとまった段階では改めて報告をさせていただきたいと。

4(3?)点目でありますけれども、新型コロナウイルス感染症の影響を、受け、収入の減少等により当面の生活費が必要な方に対して、全国の社会福祉協議会で、個人向け緊急小口資金特例貸付を行っております。え、この度、貸付のより一層の迅速化をはかる窓口がですね、あの、社会福祉協議会の窓口が、混んでいてなかなか、申請ができないという、あの、ご指摘もいただきました。そういうのを踏まえて4月30日から、全国の労働金庫、これ560支店がありますが、え、申請受付を開始するということで、労働金庫の協力を頂くこととなりました。

え、これに先駆けてまず、4月22日から、北海道の労働金庫本店において申請受付をスタートしていただきます。また来週月曜日、火曜日の、10時から16時の間、これ2日間に限ったことでありますが、東京都では千代田区の労働金庫会館、神奈川県では横浜市港南区の上大岡駅に隣接するウィリング横浜において申請受付を行うこととしております。ぜひこうした場所も活用いただきたいというふうに思います。で、4月18日時点での速報値がありますが、緊急小口資金の申請件数は約7万1000件、決定件数は約5万6000件。決定金額は約96億円、一件あたりは17.0万円というふうになっているところです。

次に、住居確保給付金でありますけれども、ここにもフローチャートがありますけれども、え、住居確保給付金は、生活困窮者支援法に基づき、経済的に困窮し住居を失う恐れがある方に対して、家賃相当額を自治体から給付する制度であります。この制度はこれまで、離職や廃業した方を対象にしておりましたが、4月20日から、えー、対象を拡大をいたしまして、えー、休業等により、収入を得る機会が減少し、離職と、などと同程度の条件である方も対象と、させていただいたところでありますけれども、え、今般、この時に、え、ハローワークの求職申込が必要となっておりましたけれども、昨今の、あの、雇用状況も踏まえて、当分の間、一時的に休職、休業を余儀なくされている方も含めて、より支援が広く、届くように、必要な、ハローワークでの求職申込という、要件を撤廃をいたしました。さらに使いやすい制度にしていきたいと思っております。

これ、あの、省令改正が必要でありますが、4月30日に省令改正を交付して、え、施行することにしております。是非あの、ご利用を考えている方は、お住まいの自治体の自立相談支援機関、え、でお伺いいただきたいと思います。あの、お近くの自立支援相談機関には、え、チラシのURLやQRカード、QRコードをご確認いただきたいというふうに思いますし、え、厚生労働省のホームページを、クリックしていただいて、え、この、住居確保給付金、このページにいって頂きますと、下のところにですね、どこで、えー、相談ができるかという、一覧もついているところに、また、飛ぶようになっておりますので、ぜひ、こういったものも活用して頂きたいというふうに思います。

最後でありますけれども、昨日の、夜、サウジアラビアを議長国として、労働雇用大臣会合がビデオ会議で開催されました。えー、私も2019年に日本の議長国をつとめたということありまして、副議長として参加をさせていただきました。え、会合では新型コロナウイルス感染症が、労働市場に与える影響と、その効果的な対応をテーマに、各国の取り組み、あるいは国際協力について、積極的な意見交換が行われました。え、会合の成果については、新型コロナウイルスに関する緊急労働雇用大臣声明という形でとりまとめが行われました。え、私からも、え、日本の取り組み、あるいは状況を説明をすると共に、世界多くの国で雇用不安が高まる中、引き続き各国が互いの景気を共有し合い、協力することが重要であると、いうことを呼びかけさせていただきました。私の方からは以上です。

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