5月8日 18時45分頃 梶山大臣 持続化給付金一部見直し会見 文字起こし

梶山大臣:持続化給付金について、追加の報告をさせていただきます。今日から持続化給付金の振込が開始をされました。え、初日ということもあり、SNSや、コールセンターに寄せられた様々な、えー、ご意見の分析も行いました。その中で、え、給付額の計算で、10万円未満の額を、え、切り捨てる運用を見直してほしいとの声が多数ありました。この点、私としては、え、苦しい状況に追い込まれている事業者の立場に立てば、全額支給すべきだと判断をし、本日事務方に見直しを指示したところであります。

え、既にシステムが、稼働し、給付も始まってることから、このシステムを止めて、回収するのではなく、10万円未満の支給額を、後日追加で、支給することといたします。えー、追加支給のタイミングは、現時点では確たることを申し上げられませんが、できるだけ、え、早期に確実にお届けするように全力を挙げて、取り組んで参りたいと思っております。

どういった反応があるのか、また、制度についてどういったご意見があるのか見た中で、こういう意見があるということを私に、上がってまいりました。ま、その中で、え、ま、この金額につきましては全額支払うべきだということで、私の判断で、えー、この見直しを行ったということです。

記者:あらかじめ、支給額の検討ができたと思うが。

梶山大臣:これはあのー、制度の全体については、私も組み立てる時には、関与しておりましたけれども、運用については、どういう形で、支給をしていくか、また運用をどうするか、システムをどう組むかってことについては、ま、分かりませんでしたので、今日初めて分かったということであります。

記者:1円単位まで支給するということか。

梶山大臣:あの、全額支給するようにということで指示を出してます。これもシステムなんで。そのまま流れます。ですから、後付で、できるだけ早い時期に、どういうシステムを、改修していくのか、運用しながら、どういう手立てが可能なのかということを今、検討させています。

以上 文字起こし㈱InStyle
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