5月18日 09時25分頃 西村大臣 会見 文字起こし

西村大臣:はい、おはようございます。えーと、本日公表いたしました、2020年1~3月期のGDP速報でありますけれども、え、実質成長率は、前期比マイナス0.9%。年率に換算しますとマイナス3.4%と、2期連続のマイナスとなりました。え、名目成長率は、前期比マイナス0.8%。年率に換算しますと、マイナス3.1%となりました。

また2019年度を通してみますと、実質成長率は5年ぶりのマイナスがありますが、マイナス0.1%の、他方、名目成長率はプラス0.7%となりました。えー、これによりまして、2019年度のですね、名目GDPは、えー、552.1兆円となったところであります。えー、これは、あの、過去最高の水準ではあります。内容につきましては、談話を配布させて頂いておりますので、えー、詳細の分析は別途事務方にお尋ねいただければというふうに思います。

えー、緊急事態宣言搬出後の4月、5月、これはさらに厳しい状況と、なると、思います。また海外におきましても、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う、え、経済の低迷が続いておりますので、え、当面、経済は、相当程度を押し込むことが、想定をされます。感染症が内外経済を更に下振れさせるリスクや、金融資本市場の変動等の影響にも十分注意する必要があります。

ま、多くの国民の皆様、あるいは事業者様方から、切実な声を伺っております。えー、追加的な、対応策について与野党の検討も進められているところであります。総理からは、1次補正を強化するため、また、えー、ということで、ただちに第2次補正予算案に着手にするようにとの指示がございました。これまで、足りなかった部分も含めてですね、え、しっかりと対応していきたいというふうに考えております。

えー、いずれにしましても、どんな事態が生じても、日本経済守り抜いていくと。事業、雇用、生活を守り抜くための万全の枠組みを作って、思い切ったものとしていきたいと、いうふうに考えております。えー、具体的な検討を、調整を急いで、27日を目途に、第2次補正予算案の編成を進め、早期成立を目指していきたいと、いうふうに考えております。

えー、併せてですね、えー、今回のこのコロナ危機を、社会変革の契機と捉えてですね、え、日本の、この、社会経済、えー、これを、ま、10年間ぐらい、分ぐらいですね、是非一気に前進をさせていきたいと、いうふうに考えております。そういった、改革を、行って、質が高くてですね、包摂的な、そんな、経済社会を、実現していきたいと、考えてるところであります。私からは以上です。

以上 文字起こし㈱InStyle
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