6月8日 14時30分頃 梶山大臣 会見 文字起こし

梶山大臣:一般競争入札の結果、一般社団法人サービスデザイン推進協議会を採択をし、これまで事業を進めてきましたが、事業の執行体制が不透明ではないかなど、国会や報道などで、厳しい指摘があります。また国民の皆様からも、疑念の声を頂いているのが、現実であります。記疑念の多くは、予算がムダに使われているのではないか、という点にあると思いますが、今回の予算は、事業の終了後に、予算の使い道が確認されたものだけに、支払う仕組み、となっております。

委託契約は精査するという仕組みになっているということであります。そのうえで、国民の皆様の疑念にお答えするために、今回の持続化給付金の事務局予算について、年度末の確定検査を待たずに今月内にも、外部の専門家も交えて、再委託先や外注先も含め、これまでの、支出の妥当性等についての、中間的な、検査を、開始をいたします。また、今後の委託事業の執行について、より一層の透明性を高めるために、外部有識者から意見を聞きながら、今後のあり方を検討する場を、至急、設けるように、事務方に指示を出したところであります。詳細については、事務方から説明をさせるようにいたします。私からは以上です。

記者:中間検査の対象としては?

梶山大臣:今やってる給付金、持続化給付金、事業の執行中であるけれども、本来であれば、年度末に、検査をするものでありますけれども、この事業執行中ではあるけれども、ま、検査を、中間検査を致しましょうということで、ま、あの、検査をするというよりも、ま、どういう体勢で、そういう単価でとかということも含めて、適切に行われているか、これは終わったら、精査をしますから、最終的には。ま、これもしっかりとした、精査をするということの体制も、作りたいと思ってます。体制と、あの、ま、どういう形で外注を出してるかとか、そうしたことも含めた形の検査をさせていただきたいと、いうことであります。

記者:専門家という話もありましたが、誰が行うのでしょうか。

梶山大臣:あの、外部有識者ってのは、その委託事業の執行に関してのより一層の透明性を高めるための、え、外部の有識者から、意見を、ま、聞いていくということになると思います。それは、この、検査については、外部の専門家っていうことになると、だいたいは、その監査法人であるとか、ま、そういった方々に力を借りて、ということになろうかと思います。

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