4月7日 9時45分頃 小池都知事 ぶら下がり会見 文字起こし

小池都知事:あの、今日にも、今夜ですか、発令ということで、そのために、まず、あの、東京都として、区市町村、市町村、ま、区市町村、あの、地方自治体、この東京都には多数ございます。そことの連携ということで、皆さんとテレビ会議を、あの、何回か、あの、行って参ります。それからあの、経済界の方にも色々お願いすることがございますので、そういった、あの、発令を前にして、連携を密にしていくということであります。そしてまた、あのー、これからあの、都民への皆さんへの呼びかけということについても、これからまとめていきたいと思います。会見等についてはまた別途お知らせをさせていただきます。やはり今回の目的がですね、何のために行うのか。それは、あの新型コロナウイルスの感染症をいかにして拡大をさせないか、抑制をしていくかということが大目的でありますので、ま、皆様方の日々の活動、ご不便おかけすることがあるかもしれませんけれど、命に関わる問題でございますので、協力のほど、また国の法的な裏付けをもってのこの宣言が開始された後の、日々になるわけですけれど、是非できるだけ短い期間にですね、この戦いにみんなで勝ち抜いていきたいと思いますので、ご協力をよろしくお願いいたします。

記者:都民あるいは事業者の備えですね、緊急事態宣言出された、あるいは措置が出されたあとの、そのあたりを教えて頂けますか。

小池都知事:例えばですね、あの、感染の拡大のためには、人の動きをどうやって少なく、また時には止めていくかということになるかと思います。例えばあの、出勤の代わりにですね、在宅勤務をしていただくなど、まだまだ、あの、これからも進めていく余地が多々あります。こういったことについての連携や、またそれに対しての、都としての補助。それから医療従事者の皆さんにはですね、あの、やはり医療の現場、逼迫しておりますので、ま、あの、お子さんを、子育て中の、あの、看護師さんなど、やはりあの、学校や保育所、保育園等々こういった方々のために、あの、お子さんをお預かりするような機能はキープしていきたいですし、ま、業種はもう山ほどあります。うちはどうなるんだという皆さんに、しっかりとあの、この対応策が伝わるようにしていきたいと思います。飲食店についても例えばテイクアウトにする、デリバリーをするなどなどいろんな工夫もあるかと思いますので、そういったことについてもお伝えしていきたいと思います。

記者:昨日の会見で、自粛の店舗への協力金というお話もありましたけれども、具体的にはどのようなイメージでしょうか。

小池都知事:はいあの、いろいろな呼び方があるかと思いますが、大目的が、感染症の拡大を防止する。それに対してご協力をいただくという、ま、考え方があります。この中身についてはいま詰めているところですけれども、あの、これについてはですね、あの、次の補正予算の中にしっかりと組み込んでいきたいと思います。

記者:交通機関は昨日の会見では通常どおりということで、今後感染が拡大していった場合についての方向性については。

小池都知事:まずはですね、皆さんにご協力いただいて、テレワークの徹底など、それから妊婦さんなどもですね、あの、出社ということを選ばずにですね、えー、おうちでの仕事などに変えて頂くような、ま、これは企業としての経営方針でもございますけれども、いろんな考え方で、まず人流を減らす、人の流れを減らしていくということが、このウイルスに打ち勝つためのまず第1のポイントだということを、このことから始めていく必要があると思います。どうぞよろしく。

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