4月20日 18時20分頃 麻生大臣 10万円給付閣議決定後の会見 文字起こし

麻生大臣:はい、いいすか、そこ。はい、えーと先般、あの、総理からのご指示がありましたので、与党においてこれ再度、ご議論を頂いた結果、一世帯30万円の給付金にかわって、全国すべての国民の各位、に、えー、対象に所得制限なし一律一人あたり10万円の現金給付と、行うこととなりました。このため、4月7日に決定をしておりました令和2年度、補正予算の概算につきましては、本日の持ち回り閣議で、その変更を決定しておりますので、概要を申し上げます。

既に聞いておられるとは思いますが、具体的には、歳出面では、今回の変更によって経済対策関係費が9兆円前後の増加となり、総額25兆6000億円となります。これに伴って、国債整理基金特別会計の繰入が、約300億円の増加、となります。この結果、一般会計の歳出が、これまでの補正予算額の、いわゆる追加額、大きく上回る25兆7000億ということになります。

また歳入面では、今般の変更に伴う、歳出の増加分9兆円弱になろうと思いますが、全て特例公債で賄うこととなります。この結果、今回の補正予算における公債の追加発行額は、総額で25兆7000億円となります。今後速やかな補正予算案を、国会に提出させて頂いて、早期成立と、迅速な執行を目指して参りたいと考えております。私の方からは以上です。

以上 文字起こし㈱InStyle
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