4月21日 13時25分頃 吉村大阪府知事 ぶら下がり会見 文字起こし

吉村府知事: 8月末までで、ま、これまでのコロナ対策の融資とあわせて、え、1兆円の、予算枠を、確保します。えー、これは、あの、国の補正予算が組まれるのと、当然、えー、それを強調して、ということになりますが、これまでの分含めて、8月末までに、え、1兆円の、予算融資の、枠を、確保をします。え、そしてまず医療体制ですけれども、3,000床の、おー、ベッドを、コロナ用のベッドを確保するための、予算だてをします。これはオーバーシュートに入った時の、想定の病床数ですが、3,000床の確保に向けた、予算編成をします。

それから、医療従事者の皆さん、最前線で戦う医療従事者の皆さんを支援するために、えー、日額3,000円の、おー、危険手当、ま、応援手当というか、あー、その、支援をしたいと思います。え、これは、あー、大阪府の病院機構に勤務されている方は府の病院機構でいまも規定改正して進めていますし、大阪市は大阪市の病院機構で進めています。ま、あの、府市の職員はそれぞれでやりますが、えー、それ以外の、民間の、医療従事者の皆さん、それから、公立の、医療従事者の皆さんで、コロナと最前線で戦う医療従事者の皆さんには、日額3,000円の危険手当、特別手当というのを、大阪府から、あー、お支払いをさせていただきたいというふうに思います。その予算編成を組んでます。最前線の医療従事者を支える、ということをやっていきます。この間発表している、あの、基金については、それとは別の話です。大阪府の予算として、これをやっていきます。

それから、あー、この間、皆さんに、あの、お伝えしてました、中小事業者の皆さんに対する独自の支援策として、休業要請をお願いしている中小企業、個人事業主の皆さんに、え、中小企業の方は、100万円。え、そして個人事業主の方は50万円の、これを予算だてをしていきます。要件ですけれども、えー、休業要請をお願いして、それに応じて頂いてるという企業が対象になります。え、まずここは当然自己申告もしていただきますが、客観的な、ま、要件としまして、え、売上が、50%以上、減少しているということを対象の一つにするというのと、それから、あー、この支援金の要請があった場合には、その企業名を、公表させていただきたいというふうに思います。で、何で50%なんかというところですが、あー、僕自身が、休業のお願いを、法的な休業のお願いをしたというのが、14日の0時からです。ですので、4月分を基準とした時に、えー、約半月間は、もし休業をしていれば、これはあの、売上というのも、当然半分以上なってる、半分以上減少している。ま、営業してないわけですから、減少しているだろうと。ま、それ以前から既に、あの、売り上げが減少しているというのが普通だろうと思いますが、ここは広く取るという意味で、え、50%以上、減少しているという方、という事業者を対象に、したいというふうに思います。で、詳細については、明日、また発表をさせていただきたいと思います。

それから、えー、いわゆるその、クラスター発生防止の協力を頂いた、ライブハウスなど、いただきましたけれども、協力いただきましたが、ライブハウス、それから今後もやはりクラスター、発生した時に、様々な協力をお願いすることが出てきます。ですので、こういった感染症対策に、協力していただいた、企業については、100万円の、あの、協力金というのをお支払いしたいと思います。ま、前提の条件としては、大阪府から、企業名、事業者名の公表のお願いをし、そしてそれが、疫学的調査の観点から、必要だという保健所の判断のもとで、調査をお願いし、合意していただいたところが対象になります。え、ライブハウスはこの対象になります。

それから、それだけじゃなくて、やはり今後、そういった3密がどうしても揃ってしまうと、いうのがライブハウスだったり、あるいは、あのー、落語であったり、演技だったり、そういった、いわゆる大阪の小屋文化というのが昔からありますが、それは何とか、あの、支援していこうということで、えー、いわゆる、ネット、インターネットでの、おー、そういった活動を、支援して、え、インターネットで活動した時に、お金が得られるという仕組み、ということを、ま、補助すると、そこの仕組みを、する、そういった、あの、大阪の文化、芸術、いわゆるその、事業者に対して、の、補助、というのを、組み込んでいきたいと思っております。

今後、事業の継続っていうのを考えた時に、どうしても、給付金だけでは、足りない部分もたくさんあると思います。無利子、無利息の融資が始まります。これは金融機関で、民間の金融機関でも始まります。据置期間は5年間、ま、上限は3,000万円という国の制度の始まりますから、ま、これをしっかりと大阪府としても支えて、これまでの制度とあわせて総額1兆円の融資枠というのを、確保をいたしました。詳細は、明日ご報告します。僕からは以上です。

以上 文字起こし㈱InStyle
ご自由にご活用ください。
但し、誤字脱字誤記載等、ご自身で確認をお願いします。