6月24日 小池百合子候補 東京都知事選挙 政見放送 文字起こし

アナウンス:東京都知事候補者、無所属、小池百合子、67歳。カイロ大学卒業。キャスター。参議院1期、衆議院8期、防衛大臣、環境大臣、沖縄北方大臣、安保担当総理補佐官、東京都知事。では、小池百合子さんの政見放送です。

小池氏:東京都知事、小池百合子です。今から4年前、私は崖から飛び降りる覚悟で、東京都知事選へ挑みました。都民の皆様お一人お一人の力をいただいて、この間都政に邁進してまいりました。今まさにあの時と同じ気持ちでおります。今回も政党の推薦を求めることなく、都民の皆様のご支援を頼りに、この闘いに挑んでまいります。私は都民ファースト、情報公開、賢い支出の3本柱からなります東京大改革を、今回さらにバージョンアップしまして、東京の未来は都民と決めるとの強い覚悟で、都民の皆様の命と暮らし、経済を守ってまいります。喫緊の課題はもちろん、新型コロナウイルス感染症対策です。この間新型コロナウイルス感染拡大防止へのご協力ありがとうございます。また、お亡くなりになられた方、ご遺族の方へ心よりお悔やみを申し上げます。

感染第2波への備えとして東京版CDC、疾病対策予防センターを創設し、既存施設の機能を集約しながら、平時と有事の体制を整えて強化してまいります。PCRや抗原検査など十分な検査能力の確保。軽症段階での十分な診療、病院や宿泊療養の環境づくりを始め、重症者医療体制の強化も進めます。コロナ患者受け入れ医療機関の財政的支援や医療従事者への経済的支援も、引き続き行ってまいります。またワクチンや治療薬の開発、支援してまいります。国には水際対策の徹底を要請しています。バージョンアップした東京大改革2.0。

その3つの柱はまず第1に、都民の命を守り稼ぐ東京の実現です。第2は人が輝く東京。第3に都民ファーストの視点での行財政改革、構造改革であります。まず都民の命を守り稼ぐ東京の実現では、感染拡大防止と経済社会活動を両立した、新しい日常を確立して、感染第2波に備えます。稼ぐ東京の実現を目指して、情報通信環境を整備、爆速でデジタル化を推進します。5Gは国際金融都市として、東京の競争力強化に不可欠です。テレワーク、時差通勤をさらに進めて、サテライトオフィスの整備などを通じまして、ウイズコロナ時代の新しい生活スタイル、ビジネススタイルを皆様と共に作ってまいります。また東京の豊かな自然を有する多摩、島嶼の産業と魅力、さらに加速してまいります。都民の命を守るという観点からは、感染症と風水害、地震が一度に起こる複合災害にも強い東京を作り上げます。

次に第2の柱、人が輝く東京。私はこの4年間で、待機児童者数を8,586人から2千人台まで減少させました。子育てか仕事かを女性に選ばせるのは日本くらいですよ。子育ても仕事も選べる。安全安心な妊娠、出産、子育て環境を整備して、子どもも女性も輝く東京、これを実現します。また受動喫煙対策も徹底してまいります。健康長寿でシニアが活躍する東京のために、がんや認知症対策の戦略的な展開、シニアの皆さんが元気で働き、学べる機会を提供してまいります。来年の東京オリンピック、パラリンピック大会の開催については、簡素化や費用の縮減など、都民、アスリートの皆様のご理解が得られる形で進めてまいります。段差、格差のないバリアフリー社会の実現。性的マイノリティの方々にとっても暮らしやすい東京。ワンちゃん、ネコちゃんとの共生社会の推進。多様性を力に変える共生社会東京を実現してまいります。

第3は、都民ファーストの視点での行財政改革、構造改革です。行政手続きのオンライン化を推進して、ペーパーレス、ハンコレス、キャッシュレス、タッチレスの4つのレスを進めます。そしてこの4年間、聖域なき事業の見直しを行って、3500億円の財源を捻出、都債、都の借金は6000億円減らして財政の健全化を進めてまいりました。さらに賢い出を徹底して行財政改革、進めてまいります。私はこれからも、都民の都民による都民のための都政へ、全力を尽くしてまいります。どうぞ私、東京都知事小池百合子に、あなたの貴重な一票をお託しください。どうぞよろしくお願いを申し上げます。

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