4月27日 18時45分頃 小池都知事 ライブ配信 文字起こし

小池都知事:こちらは新宿、東京都庁、都知事の小池です。ほぼ毎日18時45分から、新型コロナウイルスに関します、東京都の最新情報を、ライブでお届けいたしております。1日も早く平穏な、あの良き日常を取り戻すため、東京都民の皆さん、ともに感染拡大、ストップして参りましょう。え、さて、今日の午後18時の時点の、感染者状況、であります。えー、今日はですね、陽性者が39名と、なりました。えー、大変、あの、ここへ来ましてガクッと減った数字と思われがちですけれども、毎週月曜日というのは、検体の持ち込みが1番少ない日でありまして、それでも皆さんのご協力もあって、39人となっております。え、決して緩むことはできません。この後、ゲストの西浦先生にその後、その辺を、ビシッと言っていただこうと思います。

え、それから39名のうち、濃厚接触者が24名でした。そして海外渡航歴のある方は、今日はいらっしゃいません。えー、それからその他調査中が15人となっております。え、それから累積しますと、3,947人が、東京都における陽性者の数であります。で、現在入院しておられるのが、2,668人ですが、そのうちですね、えー、198名、ホテルの方に、にて療養して頂いております。それから、退院された方でありますけれども、1,000人をはるかに超えまして、1,173人ということであります。そして、死亡者、今日はですね6人の方お亡くなりになっておられます。謹んでお悔やみを申し上げます。で、死亡者の累計は106人ということでございます。

さて、今日ですね先ほどもちょっとお知らせ致しましたけれども、厚生労働省のクラスター対策班で、感染状況をずーっと数理分析しておられます、北海道大学大学院西浦博教授にお越しいただいております。もうレギュラーですね、ほぼね。えー、先生はですね、ご存じのように、人と人との接触を8割削減すること、7割じゃだめだ。え、ましてや6割だとずっとだらだらと続きますよ。え、これは8割削減することで、社会全体で急速な感染拡大を抑え込むことができるんだ、ということで、強く発信をされておられるわけです。さて、早速ですけども、どのように8割の接触削減が感染の減少につながるのか、改めてお伝え頂きたいと思います。




西浦氏:はい、あの、スライドご覧頂きたいんですけれども、その私たちが、いま緊急事態宣言下で、8割の接触を避けてくださいということに関ししては、2つ狙いがあってやっていることがあります。で、1つ目は、リモートワーク、とかを推奨して頂くことによって、人口が減るということですね。左側にある、元々の過密な人口から、少し、出勤する人の人数自体が減ることによって、感染し得る人というのが減る、ということです。これを、感受性人口といいます。感染し得る人口を減らすということ。

で、もう一つの狙いが、あの、接触率そのものを減らすということで、過密な都市では、8人に、1人あたりが8人に接触しないといけなかったものが、人が減って、接触率自体も下がることによって、え、一人あたりの、感染の危険が減るということですね。これら2つを合わせて、次のスライドなんですけれど、この感受性人口の減少と、この接触率の減少という2つを合わせて、かけたものが8割削減できれば、あの、思い描いたような感染者数の減少というものを達成できると考えています。

小池都知事:で、6割だとそのまま、あの、続いてしまうが、7割も中途半端。もう8割ということを目指すべきですね。

西浦氏:そうですね。しっかりと接触を削減すると。で、達成すればできるほど、緊急事態を宣言下にある期間を短くすることができると考えています。

小池都知事:ま、4月7日にですね、緊急事態宣言が出たということで、その後、あの、全国にそれを広げるという措置を取りました。この意味を改めてお願いします。

西浦氏:はい、あの、ゴールデンウィークを通じて、通常ですと皆さん、行楽地に出かけたり、あるいは、旅行に出かけたりということで、人の動きが活発になるんですね。ところが今の流行中ですと、どうしても人に動きっていうのは、流行が広がることにつながってしまいますので、今年のゴールデンウィークは、ま、ステイホームということで、辛抱していただいて、接触は8割減というのを続けることによって、流行を早く終わらせるということに、協力していただければと思っています。

小池都知事:ね、ありがとうございます。もう、あの、この番組、ご覧いただいている皆さんもですね、ライブで、また後でアーカイブてご覧になっている方もいると思いますけど、この、ソーシャル、じゃなくて、ステイホーム週間、この間はですね、改めてお家で楽しむ方法を見つけ出していただいて、是非外に出ること、これ自体をですね、あのー、避けていただきたいというふうに考えております。


で、そこからですね、直近の街の状況を見ていただきたいと思います。もう、西浦さんがビシッと言われるもので、かなり来ていますね。え、こちらが土日の都営地下鉄の利用状況であります。もう如実に下がりましては、ま、80、8割、これいってますよ、はい。下がっております。え、4月25日、26日ですけども、利用は、ほとんど約8割、97万人減少ということであります。え、それから平日のですね、都営地下鉄の利用状況ということも、ご覧いただければと思うんですが、4月20日から24日の、ご利用ですけれども、約70%、161万人の減少ということであります。ま、都営地下鉄の経営者とすればですね、厳しいところではありますけれども、でも、できるだけ早く日常に戻るために、いまここで皆さんとともに引き下げる、8割削減ということを目指したいと思います。

で、外出自粛要請を行った3月下旬以降ですね、えー、平日が、更なる削減が、まだまだ必要だということであります。それから事業者の皆さん是非とも、先週の土曜日から始まったこのステイホーム週間ですけれども、え、連休にして、工夫して一層の努力をお願いをいたします。それから、あのターミナル駅も、えー、ご紹介しておきたいと思います。ターミナル駅の周辺の、滞在人口の推移、こちらはですね都内で初めて感染者が発生をいたしました1月の下旬と比較したものであります。ちょっと見にくいかもしれませんけれども、一番上が東京駅周辺。こちらの方がですね、4月26日では88%減、先週の金曜日は70%。その下が新宿、84%減。渋谷で、8割、80%減。品川で72%。立川が、これ郊外、生活圏が近くなりますとね、え、まだまだということで66%減となっております。

で、これらのターミナル駅の周辺エリアでは、休日に8割を超える減少見られるんですが、未だに未だ、あの、多くの駅で8割に届いていない状況ということです。で、繁華街見ておきます。滞在人口の推移ということで、ま、一例はまず銀座ですね。ま、銀座のデータは4月24日、4月26日どちらもですね、84%、86%の減となっております。ま、こういう東京の現状と、今後の連休中の過ごし方ということで、よく言われる地元の商店街、スーパーなどがまだまだ混みあって、お買い物については3日に1度、お一人でお願いしますねと、いうことなど、それぞれ、守って頂いたり、お店の方もですね、いろんな工夫していただいたりしているんですけど。今データ見ていただきました。今後東京都民の皆さんにお願いすること、よろしくお願いします。

西浦氏:あのまず、感染者数自体が、明確に減少し始めていると思ってます。それは、皆さんにとっても自分たちでできたんだぞという実感を持って見て頂きたいものなんですね。自分たちが協力をして、接触を削減することとちゃんと減らせると、いうことを皆に頑張って、皆に実感してもらいたいと思っています。で、そんな中なんですけど、ただ減少する速度自体が、あの、理論上で思っているよりは少し遅いというのは明確なことなんです。人の減り方というのも、必ずしも完璧に減ってるわけではありませんので、ゴールデンウィーク中も含めて、より一層協力を頂ければなと思っています。

小池都知事:ま、このゴールデンウィーク、ま、ステイホームウイーク、週間と、あの、名付けていますけど、ここは非日常的な、ま、元々が、連休でありますので、ある意味、非日常の数字も出てくるかと思います。それから、あの検査の件数もですね、この間は少し落ちることが想定できますので、ま、この間毎日一喜一憂というよりは、ちょっとここで、今、皆さんの行動が2週間後の数字を作るんだと、いうこと、これに気をつけてもらいたいと思うんですよね。

西浦氏:そうですね、今の行動は、2週間後の感染者の、ま、劇的な変化に繋がると考えて行動に注意していただければと考えています。

小池都知事:はい、この、大型連休中ウイルスとの戦いを長引かせないためにも、人と人との接触8割抑制、いかに重要かということも、お話しをいただきました。私たちの外出抑制、東京の2週間後の将来を作るということで、ステイホーム週間、お家でお過ごしをいただきたいと思います。何かありましたら、この西浦先生のお顔を思い出して頂いて、あ、8割の人だと、いうことで、あの、ご協力よろしくお願いしたいと思います。どうも先生、いつもありがとうございます。

え、さて、続きまして、新型コロナウイルスの感染防止のための取り組みを、行っていただける大規模な商店街へ支援策があります。まず自主休業に関してですけれども、ステイホーム週間に商店街の加盟店が一体で取り組んでいただく自主休業に対しまして、奨励金を交付するというものであります。で、加盟店舗への休業の協力依頼、それからポスター、ホームページなどによって、休業を告知したり、休んでますよと言うこと告知したり、また、巡回などによって、自主休業日の状況確認などを実施して頂いた商店街に対しては、1日あたり50万円、最大400万円を交付するというものであります。つまりこれは商店街単位で取り組んでいただく。で、早速先週末から、戸越銀座商店街、巣鴨地蔵通り商店街、ここはですね、4日っていうのはお祭りの日なんですけども、そこもですね止めていただいている。で、ま、こうやって多くの商店街で取り組んでいただいているところです。

また、過密防止の横断幕を掲示したりですね、チラシを撒いたりと、ま商店街に来る方に対しての留意喚起の呼びかけなどに取り組まれた商店街に対しましては、備品の購入など、取り組みで必要となる経費の、10分の9、最大300万円を補助をいたします。ま、商店街っていうのはそもそも、お客さん来てくださいのチラシは配るけれども、ここはあの、逆の話になってるってのも、これはもう、コロナウイルス感染症がいかに異常かということを示しているということだと思います。ただ、ここはみんなで我慢する。商店街と、そこでお買い物をされる皆さんにも、グッとこらえて頂くということであります。このように、大規模商店街での、3密を回避する取り組み、広げていきたいと考えています。ご協力よろしくお願いします。

次にですね、最前線でウイルスと医療現場の支援のために、都民、企業、そして団体の皆様方にから、ご寄付、またマスクをはじめとした物資の寄贈など、支援が次々と寄せられております、ありがとうございます。えー、先日は、あの、ジャイアンツの原監督をはじめですね、大変なご寄付をいただいたところであります。そうした状況を踏まえて、今回、あの、寄付口座を作りました。守ろう東京新型コロナ対策医療支援寄付金でございまして、今日の4月、今日は4月27日、口座開設をいたしております。口座番号はこちらになっております。ご寄付いただいたお金につきましては、感染拡大防止のために最前線で力を尽くされておられる、医療現場のための、備品、物資の購入など、活用させていただく予定となっております。えー、ぜひ、こちらの口座までお寄せいただければと思います。命さらして、命さらしながら治療にあたられている医療従事者の皆さんと心を一つに、この難局を乗り越えていきたいというふうに思います。

えー、ここから次はですね、え、エッセンシャルワーカー、医療従事者はじめとするエッセンシャルワーカーへの、感謝の意を示すために、4月16日から、ブルーカラーで、ライトアップをしております。家からエール、として、実施をしているところであります。ご紹介しましょう。今回は、レインボーブリッジも加わり、それからゲートブリッジ、東京タワー、はい、京都タワー、はい、通天閣、はい、福岡タワー、はい、などなど、あの、全部で13箇所の皆様にこの取り組みにご協力いただいております。

えー、レインボーブリッジですが22日からすでに実施してるんですけれども、東京タワーなど全国のタワーが、今日から開始をして、5月の2日まで実施をしているということであります。ご協力に対して、厚く御礼申し上げたいと思いますし、このブルーのタワーをご覧になったら、え、医療従事者の皆さん、そしてエッセンシャルワーカーの皆さん、ありがとうという、そういう感謝の気持ちを、みんなで共有して参りましょう。

え、さて先週の土曜日から始まりましたステイホーム週間、どうやってお過ごしでしょうか。本当に大事な2週間であります。さらなる感染の拡大、医療崩壊を招かない、そのためにもですね、都民の皆さん、事業者の皆さん、一丸となって、不要不急の外出を控えてください。そして、外出したい気持ち、ここはグッとこらえていただきたい。ウイルスは、人と人との接触で感染をいたします。その原点に立って、行動してください。お家にいてください。ご自身の命、家族、大切な人、社会を守るのか、それは、皆さんご自身の行動によって決まります。

そして、お出かけ、ま、万が一、病院に行くとかですね、それから生活品をお買い物に行くっていう時などは、できるだけ短い時間、お一人でお出かけください。で、今日も先生お話ありましたように、ソーシャルディスタンス、を確保してください。2m、2 kmではない。2mであります。STAY HOME、STAY in TOKYO、SAVE LIVES。家にいましょう、東京にいましょう、命を守りましょう。ということであります。どうぞ皆様ご協力を、お願いを申し上げます。本日も、ご覧いただきまして誠にありがとうございました。

以上 文字起こし㈱InStyle
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